【盾の勇者の成り上がり】死亡したキャラクターをまとめて紹介!

今回は、大人気アニメ『盾の勇者の成り上がり』に登場するキャラクターの中で死亡したキャラをまとめました。

なぜ死亡してしまったのか?

死因とともにご紹介します。

【盾の勇者の成り上がり】死亡キャラ一覧

アトラ

ハクコ種の亜人で、ファウルの妹であるアトラは、シルトヴェルトの王族の末裔です。

しかし、人族の混血であることが理由となり迫害されてしまいます。

尚文たちと知り合ってまだ間もない時、アトラの身体中に火傷のような跡が残っていて、さらに病気を患っているせいで目も見えず歩けなかったが、尚文が飲ませた薬と盾の力のおかげで、病気は完治して元気になりました。

ずっと病弱であった自分を救ってくれた尚文に信頼と好意を寄せていて、尚文の寝込みを襲ったりしますが、その行為はラフタリア達によって阻止されています。

そんなアトラですが鳳凰戦でタクトの横槍による攻撃から、尚文と村の奴隷たちを庇って致命傷を負ってしまいました。

最後の言葉として、尚文の周りの女性たちの好意に気づいてあげることを告げて、最後のお願いと称して尚文のファーストキスを奪ってから死亡します。

その後、遺体はアトラの強い希望により尚文の盾に吸収されました。

ミレリア=Q=メルロマルク

メルロマルク国で女王を務めています。

紫色の髪が印象的で、10代後半の子供がいるとは考えられないくらい絶世の美女。

そんな彼女の最期は、尚文たちと会議に参加するために訪れた先で、マインによって派遣されたタクトによって致命傷を負わされて、その後の治療もむなしく死亡してしまいました。

マイン・スフィア

メルロマルク国の第一王女ですが、素行の悪さから長女でありながら王位継承権第2位となっています。

尚文を強姦魔に仕立て上げて追放したり、王位継承権第1である妹のメルティを暗殺しようとしたり、かなりの性悪女です。

これまでに様々な悪事を働いてきた結果、ビッチやアバズレといった名前に改名され、奴隷紋を体に刻まれるといった罰を受けます。

しかしそれでも改心することはなく、その後、王国から完全追放されてしまいました。

最終的には、以前見世物小屋に売り飛ばした「ラノイ」の報復を受けて死亡してしまいます。

リファナ

リファナはイタチ系の亜人でンテ・ジムナ種であり、ラフタリアやキールの幼馴染です。

将来は亜人でも大切にしてくれた盾の勇者のような人と一緒になりたいと話していました。

そんな彼女ですが、メルロマルクの最初の波の後ラフタリアと同じくイドルの奴隷にされてしまいます。

そして、様々な拷問にかけられたことが原因で衰弱して死亡しました。

リファナの遺体は地下牢屋に放置されていましたが、その後ラフタリアによって回収され、ラフタリアの両親と同じ墓に埋葬されます。

書籍ではラフタリアによって埋葬されましたが、漫画版とアニメ版では遺体を預かっていたヴァンに埋葬されました。

ちなみに外伝(槍の勇者のやり直し)では、ラフタリアと共に救出されたため死亡しません。

ラフタリアの父

ラフタリアの父親はクテンロウの次期天命候補でしたが、次期天命争いに巻き込まれることを危惧して、サディナを連れて国外に脱出しメルロマルクに流れつきました。

とても責任感が強くて、利発で、常に周りに人がいるような人です。また、お酒が強いらしく、その強さは酒豪のサディナと飲み明かせるほど。

メルロマルクの最初の波で、娘のラフタリアを庇って死亡してしまいました。

ラフタリアの母

ラフタリアの母親で、城の女中の仕事をしていました。

とても賢く家庭的な人物であり、ラフタリアの父親が彼女に惚れて熱心にアプローチして結婚したそうです。

ラフタリアの父親と同じく、最初の波の時にラフタリアを庇ったことにより死亡してしまいました。

レスティ

槍の勇者「元康」の元仲間で、マインの学生時代の友人で尚文からは「女2」と呼ばれています。

マインと一緒になってパーティメンバーを追い出していました。

霊亀戦で元康が敗北してマインと逃亡し行動を共にします。

その後、結界使いの転生者の取り巻きとして尚文達の前に姿を現しますが、魔竜によって全身を焼かれた後に魂を食い殺されてしまいました。

マインと馬が合うくらいなので性格はあまりよくないです。

尚文に対して、贅沢ができなくなったのはあんたのせいだと逆恨みをするくらいですからね(笑)

マルド

樹の元仲間で、全身に鎧をまとった貴族です。

性格は傲慢で独善的であり、異世界人や自分より格下と判断した相手に対してはかなり見下した態度をとるほど。

マインと同様に自分に有益な相手にたいして尻尾を振るタイプの人間です。

そこそこ腕は立つようですが、厳つい見た目をしているのにも関わらず、痛みにたいしてかなり敏感で、痛い思いをすると年甲斐もなく泣き叫ぶほど小心者です。

全身に鎧を装備している理由も、少しでも痛い思いをしたくないという情けない理由からでした。

また、どんどん地位を確立していく尚文に対して、一方的に逆恨みをするなど性格まで最悪な人物です。

そんなマルドですが、最終的には処刑されて死亡しました。

ウェレスト

樹の元仲間でマルドと同じ貴族の出身です。

とんがり帽子にローブと杖を装備しており、三拍子そろったテンプレ通りの魔法使いのような恰好をしています。

ゾンビ化したキールに村を襲わせて、自分は馬車の陰に隠れながら様子をうかがう卑怯なキャラクターです。

最終的に様々な尋問を受けて、情報を洗いざらい喋った後仲間のマルドと共に処刑されました。

騎士団長

メルロマルク騎士団の団長で権威主義らしく、王族であるオルトクレイやマルティから嫌われている尚文をかなり見下していました。

メルロマルク2度目の波の際は魔物と戦う尚文たちがいるのにもかかわらず、尚文達を巻き込むような魔法攻撃を放ち「平気なんだからいいじゃないか」と言い、3度目の波ではエイクたち5人を勝手に連れ出したことに文句をつけ、波で荒らされた村も放置してグラスに負けた三勇者の保護を優先しました。

尚文を守ろうとしたエイクを尚文に味方したとして殺そうとするが、尚文によって阻止されます。

その後、シルトヴェルトに暗殺されその生涯に幕を閉じました。

イドル=レイビア

ヴァンの隣町の亜人排斥派の貴族です。

亜人奴隷の拷問が楽しみと非常に残忍な性格で、リファナを殺したことと、ルロロナ村が滅んだことを教えることによってラフタリアの心に深い傷を負わせます。

鞭使いで亜人との戦争経験がある元軍人であり、書籍小説版では尚文たちと応戦していたが、弱い立場の奴隷を拷問していた事もあって、ラフタリアからの評価は卑怯者でした。

また漫画・アニメでは散々苦しめてきたラフタリアにたいして助けを求めるなど、非常に情けない様子を見せました。

自棄を起こして歴戦の勇者が封じていた魔物タイラントドラゴンレックスの封印を解きますが、魔物によって倒されて死亡しました。

【盾の勇者の成り上がり】今回のまとめ

盾の勇者の成り上がりで死亡したキャラクターを紹介してきましたが死亡した大半のキャラクターは処刑されたり暗殺されたりと、因果応報な最後を迎えていました。

なお今回の記事では、死亡するが後に生き返るキャラクターの紹介と、外伝にて死亡したキャラクターは割愛しています。

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。